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HDDの新しい技術として注目されるのがハイブリッドHDDです。
ハイブリッドHDDとは、ハードディスクとフラッシュメモリ(USBメモリやSDカードのメモリ部分)を組み合わせる事で両者の特性を最大限に発揮させるというものです。
従来型のHDDより改善されているポイントとして「アクセス速度の高速化」「消費電力の低減」「HDDの長寿命化」が挙げられます。
HDDは大容量を低いコストで実現できるため、PCの記録装置として定着しています。
しかし、データの読み書きの際に、ディスクの回転やヘッドの移動など機械的な動作が発生するため、どうしてもアクセスにある程度の時間がかかります。
また、精密機械であるため振動・衝撃に弱いなどの弱点があります。
一方のフラッシュメモリは、このところ急速に大容量化と小型化が進み、価格も下がってきています。
そこで、HDDの弱点を補うためHDDとフラッシュメモリを組み合わせるという発想の元に開発されたのがハイブリッドHDDなのです。
フラッシュメモリは動作時に電力もほとんど使いませんし、アクセスも高速ですから、使用頻度の高いファイルをフラッシュメモリに置いておくという使い方をする事でアクセス速度の向上と消費電力の低減の両方を同時に実現できるのです。
特にノートパソコンの場合、このハイブリッドHDDを搭載する事でバッテリでの駆動時間を延ばす事ができます。
また、HDD本体へのアクセス回数が減るためにHDDドライブの寿命が伸びる事も利点の一つです。
近い将来、新たに出荷されるパソコンにはこのハイブリッドHDDが標準で搭載されるようになるかもしれません。
高級ファッション雑貨の企画、販売を手掛ける英ルバグリオ社(Luvaglio)が近く、セレブ専用のノートブックPCを発売する。販売価格は1台100万ドル(約1億2000万円)以上となる見通しで、完全な予約制販売となる。
パワーボタンの周辺にはダイヤモンドを散りばめて高級感を演出。最新のCPUプロセッサーに、17インチワイド液晶画面、ブルーレイ対応の光学ドライブ、128GBの容量を持つ半導体ディスクを装備することで、PCとしての性能も遜色のないものに仕上がっている。
本体は黒とピンクの2色が用意されている。【テクノバーン 2007/3/27 19:13】
腕時計やアクセサリーなら普段何気なく身につけられるけど、ノートパソコンを抱えてパーティに出席するっていのもおかしい気がする。
一体誰が買うんだろうか?
HDD復旧とかデータ復旧というビジネスがあります。
これは、機械的な故障などの原因で記録されているデータが読めなくなってしまったHDD(ハードディスクドライブ)からデータを抜き出すというサービスを提供する というものです。
このビジネスの実態について、GIGAZINEで非常に興味深い記事が掲載されていましたのでご紹介します。
詳しくは記事を読んでいただければいいのですが、概要は以下の通りです。
・この業界は工賃が高額である事に着目し、大した技術もない悪徳業者がはびこっている。
記事によると、検索エンジンを使った検索結果やPPC広告で表示される"データ復旧業者"の大半はこういった復旧技術がない(または劣る)業者であるようです。
・物理的な障害でない場合は市販ソフトを使ってデータを取り出しているだけの業者も多い。
・最終的にデータを復旧できなくても、着手金や検査料という名目で代金を請求される。
・データが復旧できたらそれを取っておいて、他社に復旧できないようにHDDを壊して返す。
それを受け取った顧客が他社にも見積もりを依頼するが回復できない事を知って自社に戻ってきたときに取っておいたデータを法外な料金で渡す。
GIGAZINEの記者が実際にノートパソコンのHDDを復旧サービスに出して見積もりを取ったところ、23GBのデータを抜き出すだけで何と100万円以上・・・
ひゃくまんえん!
この業界も建設業界などど同様にデータ復旧を唄っていながら実際の作業は外注業者が行っている場合が多いようです。
あるいは最初から手数料の請求が目的で復旧する技術がない悪徳業者も多数ある模様。
実際に自社でラボ(機器を分解するクリーンルームなど作業をするための工場)を持っているという条件で選ぶと3社しか残らないという事です。
私自身が聞いた話として、知り合いが、仕事で使っているパソコンが起動しなくなってしまい、それを近所の修理屋に持ち込んで、そのHDDからデータを読み取って抜き出す作業を10万円以上という金額を払って依頼したことがある という事でした。
これなど、単にウィンドウズを起動するためのファイルが破損していただけで、ドライブを取り外して外付けケースに取り付けるだけでデータを読み取れたのではないか と推測されます。
こういった悪徳業者にひっかからないためにも、必要なデータのバックアップはこまめに取りましょう。