ユニバーサルサービス制度に意義あり
KDDIとソフトバンクは11月24日、「ユニバーサルサービス制度」の導入にともない、2007年1月から毎月一定額の「ユニバーサルサービス料」が契約者の負担となることを発表した。
CNET JAPAN ニュースより
ユニバーサルサービス制度とは、現在NTT東西が法律に基づいて行っている "離島や山間部など採算の合わない地域でも通信の確保をする事" で発生する赤字を通信事業者全体で補うという制度の事。
現在、加入電話やIP電話・携帯電話など全ての電話で1つの番号あたり毎月7円を請求するという。
それ自体大きな金額ではないが、かといって、それをそのままNTTの言い分通りに支払うにはためらいを感じる。
その赤字額がやむを得ないものなのかが不透明だからだ。
NTTはそもそも電電公社から全ての資産を引き継いでいる会社だ。
そして、新規加入時の電話債券を長期間受け取り続けていながら、結局それを返済する事なく制度自体が廃止になってしまった。
それらのお金はいったいどこへ消えてしまったのだろうか?
山間部などでも均等なサービスを要求されれば採算が合わないのはしかたないけど、一方で社員の給与は高すぎないのか、不必要と思われる電話帳の配布を削減するなど経営努力で吸収できないのか? といった消費者の疑問に答えていないと思う。
毎月数円の負担をするのはやぶさかではないが、その金額はそれを負担する全ての人にとって納得できる内容であるべきだろう。
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