アメリカの電子投票でのトラブルが多発

| コメント(0) | トラックバック(0)

7日に行われたアメリカ中間選挙は大規模な電子投票によって行われたようだ。
報道によると有権者の39%が電子投票によって票を投じたという。
これに伴ってトラブルも相次いだ。

この"電子投票" という制度、日本でも使われ始めているけど、果たしてその信頼性は問題ないのだろうか? と考える事がある。
コンピュータには ソフトウェアの "バグ" と 機器の故障 という 不具合が発生する2大要因が常に存在する。
バグとは ソフトウェアの欠陥の事で、設計上の不備や作成中の人為的なミスによってソフトウェアが本来想定した通りの動作をしない事をいう。

最近起こったNTTのひかり電話の大規模な不具合もやはりこの "バグ"や機器の性能不足などが原因で発生したものである。

また、考えられるもう一つの問題は "人為的な票の操作"。
電子投票の場合 方法によっても異なるが、多くの場合は投票用紙が存在しないので最終結果はコンピュータのハードディスクに記録される事になる。

有権者が投票したい候補のボタンを押した時、その結果が正しくディスクに記録されたかを知る手段は有権者にはない。
場合によってはその電子投票システムの開発を担当したプロジェクトリーダーが時の政権に買収されていて、与党に有利に票を操作するよう不正な処理を行っていたなんて事も有り得ない話ではない。
もちろん人為的でなくでも "バグ" によって誤った集計結果が表示される事だって考えられる。

これからは日本でも電子投票が幅広く採用されてくると思うけど、それには この"機器のトラブル防止" と "不正防止" という2つの問題を解決する必要があるだろう。

  • Yahoo!ブックマークに登録
  • Google Bookmarksに登録
  • はてなブックマークに登録
  • del.icio.usに登録
  • livedoorクリップに登録
  • Saafブックマークに登録
  • Buzzurl(バザール)に登録

関連記事

PCサクセスの倒産で思い出す事
TWGワランティーサービス(TWG、山口正日本支社長)は4月19日、07年2月に...
キューバ政府、Windowsからオープンソースへ移行を計画
キューバ政府は、現在使用している大量のPCをオープンソースへ移行することを計画し...
登録商標の話
シスコシステムズが商標権を所有している iphone という名前の携帯電話をアッ...
ネットバンキングの口座数 2,000万
金融庁はインターネットを利用して振込みや残高照会ができる "ネットバンキング" ...
Edyの対応サイト、予定数の3倍
ネット通販の市場規模が爆発的な勢いで伸びているのは誰の目にも明らかだろう。 現時...
インドのインターネット産業は伸び盛り
現在、インドは年8%を超える成長を続けていて経済は好調だ。 そして、それはインタ...
通信事業者の自分本位なやり方
ソフトバンクモバイルの一部の利用者が予定外の追加料金が請求される可能性があるらし...
解約時こそ、顧客にいい印象を・・・
報道によると、ソフトバンク携帯の利用者から不満が噴出しているようだ。 今回、新し...
アメリカの電子投票でのトラブルが多発
7日に行われたアメリカ中間選挙は大規模な電子投票によって行われたようだ。 報道に...
SNS ソーシャルネットワーキングサービス
今年の夏頃からSNSに参加しています。 このサービス、参加してみて感じたのは、昔...

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: アメリカの電子投票でのトラブルが多発

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.tuksay.com/mt4/mt-tb.cgi/258

コメントする